コンプリートパスで英語を教えています今泉と申します。さて、前回のブログのテーマは英単語を綴ることにでしたが、今回は「文章を正確に書くこと」についてお話ししたいと思います。
現在の中学校、高校の教科書には「聞く」「話す」「書く」「読む」の4技能を育てるために、様々な工夫がなされています。教科書には、「L(リスニング)」、「S(スピーキング)」、「W(ライティング)」、「R(リーディング)」といった文字がふられており、それぞれのページがどの技能を育てることを目的としているのかが一目瞭然の作りになっています。時代は変わったものですね。
でも、まだまだ中学校のテストは変わりません。事実、4技能を問うテストを作ろうと先生たちは頑張っています。しかし、紙のテストで測ることのできる能力は、「読む」「書く」の2技能が中心となってしまいます。定期テストでリスニング問題を出題する場合、教科書の本文を流して音声を書き取らせる、または、予め与えた教材の音声を流して書き取らせているのが実情です。また、スピーキングのテストが英会話の授業で行われることがありますが、やはり「話す」能力を紙のテストで測るのには限界があります。
結局、学校のテストで高得点を奪取するためには、英文を正確に書けるような練習が必要です。教科書の本文、キーフレーズ(重要構文なんてよばれることもあります)を書けるように、何度も何度も。
先取りした文法内容を定期テストの勉強を通じて定着させるため、コンプリートパスでは教科書別、学校別の定期テストの範囲に合わせた教材「本文テスト」を準備しています。これは学校のテスト勉強用の教材で「教科書の単語と本文を書けるようになるための教材が欲しい」という生徒の声をもとに生まれた教材です。教科書の各レッスンの単語・重要構文・本文を、教科書で間違いをチェックしながら繰り返し書き取って練習できる仕様になっています。定期テストが近づくと、「先生!本文覚えたいから早く本文テストが欲しいです」「あ!僕も!」と要求され、一生懸命に単語・本文を書いて練習する生徒の姿が見られます。
本文はただ丸暗記するのでは意味がありません。文法事項や文の構造を理解した上で、教科書の内容を正しく覚える。そうすれば、英作文や意見記述にも応用することができます。コンプリートパスの中学進学準備講座では、文法内容を先取りし、「英語の文」のルールを身に着けていきます。文法を先に理解しておくことで、教科書の英文や例文も各段に覚えやすく、また応用しやすくなります。
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