2021年1月28日 2:07 pm

去年に小学校英語が必修化されました。これは、中学校で学ぶ英語の内容を一部前倒しで学び、「話す」「聞く」活動を中心に英語に慣れ親しむことを目的としています。小学校の英語の授業では、もちろんアルファベットや基本的な単語などを書く練習もしますが、歌を聴いたり、ゲームをしたり、友達の前で発表するなどの様々な活動を通して、英語表現を大まかに理解することが中心です。

中学校では、「話す」「聞く」に加えて「書く」「読む」能力も身につけられるように授業が行われます。ここで大きな問題となるのが、「英単語を正しく書く」ことです。

数々の英語嫌いを生み出した英単語の綴り練習。

ふと、アメリカの子達はどうやって綴りを覚えているんだろうと気になって調べてみました。すると、

英単語を声に出して発音する

英単語をノートに書いて練習する

英単語を書き取る練習の中で、発音と綴りを関連づけて理解し、正確な綴りがかけるようになる

というステップを踏んでいるということがわかりました。

アメリカの子は日本人と違う英単語の練習方法を行っていると思い込んでいた私は、「アメリカの子も日本人の子と同じ英単語の覚え方をしているのか!」と衝撃を受けるとともに、「やっぱり、英単語を書く練習は万国共通で必要なんだな。」と感じました。

英単語を正確に綴るには多くの時間が必要です。中学進学準備講座では、小学校で学んだ英単語も含めて正確に書けるように確認テストを準備しています。受験後の時間を中学校で上位からスタートするための時間として有効に使ってみてはどうでしょうか。

今泉

東海中学・南山中学女子部・滝中学、受験後すぐのスタートダッシュ

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